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●駐車場所は木陰が良い?
夏場の車内温度の上昇を防ぐために駐車場に木陰があるとその下に駐車しがちですがこれがボディ
にとっては大敵です。
特に木の真下へ停めた場合、樹液がボディについてしまいます。
この樹液は粘り気がある上にボディの塗装を侵してしまうほど強烈で特に松やにはその最たるものです。
更に木の下に停めた場合のその他の注意事項としては
・鳥の糞の直撃を受ける (塗装が侵される)
・葉っぱがフロントの空気取り入れ口に入り込んで取れなくなる
(水抜きの部分に溜まる→水が抜けなくなる→異臭がする)
・大型の果樹がなる木はその落下の直撃でボンネットやルーフがへこむ (特に柿)
・果樹の実で塗装が侵される
・毛虫やその他の虫が落ちるあるいはその糞がつく
と言うことで木陰に停める場合は上記のリスクが多いので、真下は避けた方が無難です。
ただ、あいにくついてしまったら洗車するのが一番ですが応急処置としてウエットティッシュでそっと
ふき取ります。 この時、ゴシゴシこすると拭き傷がつきますので特に濃色車は要注意です。
洗車しても跡が残るようであれば「車の傷やシミを取る方法」のページを参考にして下さい。
●再塗装面の厚さはどの位?
再塗装した場合は下記のような層になります。

パテの下はボディの鉄板になりますが再塗装の手順としては
1.ぶつけたりしてへこんだ部分をパテで埋めます。
2.その上から「水性サフ」=ボディ色の塗料が綺麗に発色するようにサーフェーサーを塗ります。
3.更にその上に「水性ペースコート」=ボディ色の塗料を塗ります。
4.仕上に「水性クリアコート」=ボディ塗料の保護と艶出しのために透明のコート剤を塗ります。
これだけ塗っても厚さは1mmにもなりません。
ちなみにコーティングショップなどで磨く部分は「クリアコート」の部分だけでこの部分についた傷を
ポリッシャーで研磨して平滑化(鏡面仕上)にして、その上にコーティング剤を塗ります。
なお、一般的に磨いて取れる傷はこのクリアコート層についた傷でありそれよりも深い部分まで
達した傷は線傷であればタッチアップペイント、20〜30cm以上の広範囲に渡った場合は再塗装
するしかありません。
●ボディコーティング剤の「滑水性」とは?
最近は滑水性という言葉が頻繁に出てきます。撥水と親水はボディについた水の状態(水玉になる
のが撥水、偏平状になるのが親水)でこう表現していましたが滑水は水がボディから流れて行く様子
を指します。
⇒ ⇒ 
ご覧のように水が滑らかに引いて行くように無くなります。
と言う事で水玉のレンズ現象によるウオータースポットでボディに凹凸が出来る事を防いでくれる
のが滑水性ボディコーティング剤です。
●車のカバーはかけた方が良い?
結論から申し上げると掛けた方が良いです。
ガレージやカーポートが無い場合は直射日光がボディをくすませてしまい樹脂のモールなども
紫外線に侵されて白っぽくなってきます。
ただ、紫外線よけには絶好のカーカバーなのですが実はこれがくせものでボディに傷をつけて
しまいます。
カバーしているので埃は付かないだろうとお思いですが埃はついてしまいます。
特に風にあおられてカバーの下側から入った砂埃がボディに付くとカーカバーが風にあおられた際に
ばたばたと動きその動きでボディ についた埃をこするのでサンドペーパーでこすったようになります。
この症状が顕著なのが角ばったセダンタイプの車でフェンダーやトランクの端に縦の傷が無数に
入ります。
対処法としてはカバーを掛けた上で自転車用のバンドで止めるなどして風が吹いてもばたつかせない
ようにする事です。 また、ちょっと高価ですがカバーの裏地がタオル地のものなどを使うとより効果的
です。
それでも傷がついてしまったらその場合は当サイトの「車の傷やシミ、汚れを取る方法」 のページ
を参照して下さい。
●車の傷の「消す」と「取る」の違いは?
良く販売されているケミカル剤で「傷を消す」と書いてあるものをお使いになった事はありませんか?
特に濃色車に乗っている方の殆どはその経験があると言われます。
また、異口同音に「すぐ効かなくなったとも言われます。
残念ながら傷消しのケミカル剤で「傷を消す」と書いてあるのは「傷を隠す」と解釈した方が良い
でしょう。
要するにそのケミカル剤の効果がある間は傷を見えづらくしていますがその効果が無くなると
再び傷が目立ってしまいます。傷があるとその傷の部分に光が反射して目立つのでありその傷口
にケミカル剤を塗って傷を一時的に埋める事により傷を目立たなくしている訳です。
新車からあまり期間が経っていない車や傷があまり無い車はそれでも良いと思いますが、傷が
多くなったり深くなったりするとその誤魔化しが効かなくなりますのでその時は「傷を取る」=
「ボディの塗装面を研磨して新車時の状態により近づける事」が一番の解決方法です。
この事は虫歯の痛みを薬で一時的に和らげても根本的な治療にならないのと一緒です。
ボディを研磨するにはご自分でポリッシャーで磨くか、コーティングショップで磨くかの何れかで
手作業で傷を取る事は出来ない事はないですが大変です。
●ガラス系コーティング剤の種類は?
良くご質問を頂きますがいわゆる成分の違いでガラスの元素であるシリカ(Si)が含まれている
ものをすべて「ガラス系」と呼びます。種類としては
・ポリシラザン系
ガラスの原子であるポリシラザンを直接ボディに吹き付けます。そうすると空気中の水分と
結合して無機質の石英のガラス膜を形成し無機質の膜が小傷や汚れから長期間保護します。
この施工に関しては長期保証(5年位)をうたっているところが多いです。
・シラン系
空気中の物質と反応して塗布した面にシリカ(Si)のガラス皮膜を形成し酸性雨等からボディを
保護します。保証に関しては中期(3年位)の保証が多いです。
・シリカ系
セラミックコーティングと称しているところがありますがこれもシラン系と殆ど変わりません。
施工方法は吹き付けだったり複数回の重ね塗りだったり、一度塗りだったり様々です。
それでどれが一番良いかと言う事に関してはご本人の好み(耐久性、耐すり性、撥水性)と車の
使用状況(保管場所、使用頻度、洗車の度合い)、価格を考慮した上での「良い」ですのでここでは
何が良いとは言い切れません。但し平均して施工価格が高いのはポリシラザンのコーティング
です。ちなみに当サイトではシラン系ボディコーティング剤を扱っています。
●車のモールの手入れ方法は?
以前に比べてドアの樹脂性のモールは少なくなりましたが最近はフロントウインドウ周りに樹脂
を多く使うメーカーが増えて来ました。
(写真はベンツ B200のフロントウインドウ周辺)
ご覧の通り殆どが樹脂ですが樹脂製モールはすぐ汚れて白くなったり、凹部にワックスが入って
取れなくなってしまうので汚れる前にモールコーティングをしておくとお手入れが楽です。
モールコーティングの方法は当サイトの「車のモールコーティングの方法」のページを参考
にして下さい。
●ボディの日焼けは直し方は?
この症状で一番顕著なのが赤です。新車の時は真っ赤だったのがいつの間にかくすんで・・・
特にソリッドの赤が殆どそうなります。ましてや日陰のない野天の駐車場に置いてある車はその
進行が著しいです。でも心配要りません、磨けば元の真っ赤に戻りますのでその方法は当サイトの
「車のボディーコーティングの方法」のページを参考にして下さい。
ただ、手作業でボディ全体を磨くのは大変ですのでそういう方はコーティングショップへ依頼するの
も良いかも知れません。間違っても「再塗装しよう」なんて思わないようにして下さい。
●コーティング剤の効果の持続期間はどの位?
「1ヶ月位で効果が無くなった」と良く聞く事があります。これは親水性のコーティング剤の効果の
勘違いです。親水性のコーティング剤が撥水(水を弾く)するのは最初の1〜2週間位でその後は
全く水を弾かなくなります。この事を理解していないと「全然効果が無い」「やって損した」と言う事
になりますので事前に確認してから施工しましょう。
ちなみにワックスはすべて撥水性で親水性はありません。
●ウインドウガラスの傷は消せる?
埃だらけのフロントウインドウ、あまりにも汚いのでウインドウウオッシャーで水を掛けてワイパー
で・・・これをやるとワイパー傷が一発でつきます。
埃に混じった砂がワイパーと一緒にウインドウをこすってしまうのが原因です。
残念ながらこの傷を消すのは手作業では殆ど不可能で、コーティング店でもポリッシャーで十数回
磨いて消しますがそれほどまでガラスの傷の除去は大変で何よりもお金が掛かってしまいます。
埃の量にもよりますが多い場合は100均ショップ等で売っているボディ拭き用のウエットクロス
で軽く拭いてからワイパーを動かすかよほどひどい場合は水で洗いましょう。
●ボディコーティング剤の水弾きはすべて同じ?
大きく分けて下記の2種類です。

撥水性 親水性
【撥水性】
長所/水がすべて「水玉状」になります。レインダンスのように水玉がワックスが
効いているような感じで洗車時や雨の日など見栄えがし、水が川のように
流れます。
短所/ボディにつくシミやウオータースポット(水玉のレンズ作用によってボディに
クレーター状の凹凸が出来てしまった状態)の原因はこの撥水性の副作用
によるもので一旦出来てしまうと非常に厄介です。
【親水性】
長所/水玉状にはならず、「水が引いていく」のが特徴です。シミやウオータースポット
が出来にくいのが特徴でボディのメンテナンスが非常に楽です。
短所/水弾きが無いためワックスが効いていない=手入れされていないように見え
てしまい見栄えがあまり良くありません。
どちらを選ぶかは好みですが撥水性があってウオータースポットが出来ないコーティング
剤は今のところ存在しません。なお、素材としてはポリマー系、フッソ系、ガラス系等が
あります。ちなみに当サイトで扱っているのが親水性ボディコーティング剤です。
●塗膜(塗装面の厚さ)は皆同じ?
正直に言って、価格が安い車ほど薄い傾向があります。「傾向」と言いましたがすべてそうと
言い切れないケースもあります。イタリアの某スポーツカーなどは車種にもよりますが国産の
軽自動車並みだった事もあります。やはりドイツの某高級車などは厚さではトップクラスですが
プロはそれぞれの車は傷の状況に合わせた磨き方をしています。
●ボンネットの絵を消すには?
『ボンネットに▲▲▲の文字と絵を描かれてしまったので何とかして欲しい』と車を持ち込まれた
方がいました。見ると漆黒のボンネットの真ん中に見事な▲▲▲が・・・。
埃がついた状態で指で絵などを描こうものなら埃に含まれる微量の砂が塗装面を傷つけて
しまいますので特に濃色車は要注意です。傷が目立ちやすいのは濃色車の宿命ですが
ガラスコーティングをする事である程度はカバーする事は出来ます。
上記のような場合、超微粒子のコンパウンドでボンネット全体をこするようにします。部分的に
こするとそこだけが妙に目立ってしまい全体的なバランスが崩れますので注意しましょう。
●ワックスとコーティングの違いは?
ワックスとコーティングにはそれぞれ下記のような長所、短所があります。
ワックス
【長所】
・施工が簡単。
・水を掛けると小さい水玉が無数に出来る。
・独特の艶がある。
【短所】
・長期間の持続性が無いため月に1度程度のワックスがけが必要。
・水玉になる事によって起こるレンズ現象でボディに円形のシミが出来るウオーター
スポットを作りやすくなる。
・汚れが付きやすい。
コーティング
【長所】
・強い保護効果が1年近く持続する。
・汚れが付きにくい。
・コーティング剤の種類にもよるが傷が付きにくいものもある。
・ウオータースポットの出来にくいタイプのものもある。
【短所】
・ワックスよりも価格が高い。
・施工に手間が掛かる。
一般的ではこのような評価ですがコーティングに関しては最近では数千円程度で自分で
塗布出来るものも発売されていますので益々その需要が高まって来ています。
特にその中でお薦めなのがガラスコーティング剤です。
●磨くと塗装が無くなる?
コーティングをする上での磨きとは「研磨」の事を指します。
研磨とは塗装表面の汚れやキズを削り、塗装表面を平滑にする作業で傷が付いた塗装面の
クリア層を専用のコンパウンドを使って削って滑らかにする事でこれを鏡面仕上げと言います。
文字通り、「鏡」のごとくボディに写るものがはっきり見える状態でこのレベルが高いコーティング
ショップほど腕が良いと言えます。
また、塗装面を削ると言っても車の塗装は車種にもよりますが100〜150ミクロン程度の厚さが
あり、その内の数ミクロン(1〜3ミクロン)程度を研磨するだけなのでちょっと研磨した位では
塗装が無くなる事はありません。
●本当に研磨でボディに艶が戻る?
試しに濃色系の艶のあるプラスチックを砂をつけてこすってみて下さい。
たちまち艶が無くなります。
要するに傷が艶を無くしてしまっているのでありその傷を取れば元の艶が戻ると言う事です。
●新車にはコーティングは必要?
最近はやりのガラスコーティングなどはその強力な被膜により傷や汚れがつきにくくなって
いますので傷や汚れがついてから除去するりも最初から予防処置をしておく方がより良い
色艶を保つ事が出来ます。
●コーティングの効力は保証期間通り?
良く1年とか3年保証とか聞きますが、結論から言えば車の使用状況や保管場所(車庫、野天)
によって全く違ってきますし、メンテナンス次第でも大きく違いが出てしまいます。
ガレージ保管のまめに洗車された車と野ざらしでほったらかしの車ではその差は歴然です。
よって各社が出している保証書の期間は一応の目安と考えた方が良いでしょう。
●無塗装の樹脂バンパーを綺麗にするには?
良くワックスを塗ってしまって白くなっているのを見かけますがワックスは乾くと白くなります
ので止めた方が無難です。また市販の艶出し剤も数回洗車すれば殆ど取れてしまいます。
最近では無塗装のバンパーにも塗れるモールコーティング剤が販売されてますので
それを使用すれば水を弾き、汚れがつきにくくなり半年〜1年は効果があります。
また、経年劣化しているものに使用すれば艶が蘇ると言う2重のおまけ付きのすぐれものです。
●ワックスやコーティング剤を塗るだけで光る?
例えばお化粧と同じです。ベースの素肌(塗装面)が綺麗であれば何を塗っても輝きますし
状態が良くなければ光りません。厳密に言えばワックス等に含まれている成分で光ったよう
に見えるだけでそれが取れてしまうと元に戻ってしまいます。 ですからまずはベースである
塗装面の傷やざらざらを取って綺麗にしてから塗布するのがベストです。
●ホイールの汚れを取るには?
外車のフロントホイールが汚れやすいので何とかして欲しいと言うご要望を沢山頂きますが
あの汚れはプレーキパッドが削れる事によるブレーキダスト(ブレーキの削りかす)が原因で
しかも放っておくとホイールに固着して取れなくなってしまいます。
これは外車の特徴でこれを防ぐにはブレーキダストの少ないパッドに交換するのが一番です
がブレーキの効き目に関係してくるので一概にお薦め出来ません。
一番良いのはホイールコーティングをしてしまう事で強固な皮膜が汚れやブレーキダストを
つきにくくするため手入れが非常に楽になります。
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